2017/07/31
三井住友銀行
三井住友銀行大森支店の元副支店長が、外貨預金取引システムを不正に操作するなど...三井住友銀行大森支店の元副支店長が、外貨預金取引システムを不正に操作するなどして、平成19年から、同様な手口で合計11億円を騙し取ったという記事が出ていました。 銀行業務に詳しい方にお聞きします。 外貨預金取引システムを不正に操作した場合、複式簿記の原則から言えば、騙し取られた現金減少の反対科目に資産項目の増加か負債科目の減少に相当する、x科目(損益科目はありえないので、資産負債取引)を発生させないと、貸借が合わないと思います。 そのx科目は一体、どういった科目なんでしょうか? 素人的発想だと、外貨預金取引ですから、外国為替決済仮勘定みたいなもので、残高が常時、なん百億円もあり、その残高の適否を検討する事が難しい勘定科目。 銀行には、内部監査部門が有って、外国為替のデータや外国為替部門の事務処理手続きをチェックしていると思います。 なぜ、監査部門は10年近くも、その不正取引をみぬけなかったのでしょうか? この不正取引は税務調査で発覚したと記事に書いてありました。 三井住友銀行本体の税務調査の外国為替部門の調査で独自に外為システムを検討して発見したのでしょうか? 若しくは、副支店長の口座に多額の資金が入金されている事を税務当局が、既に把握済みで、それを三井住友銀行の調査にフィードバックして発覚したのでしょうか? どちらの可能性が高いと思いますか?(続きを読む)
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