2017/07/03
音楽チャンプ
質問の続きです。 何故、エメットのギターは、ジャンゴ・ラインハルトと並んだ時点...質問の続きです。 何故、エメットのギターは、ジャンゴ・ラインハルトと並んだ時点で終わってしまったのでしょうか。 以前お話を伺った事のあるシュリーマンの場合は、神話への憧れから、その魂に連なろうとするのではなく、トロイの遺跡を発掘する事そのものが人生の中心課題であったので、発掘した時点で夢が終わってしまったのだと解ります。 しかし、エメットの場合は、ジャンゴの音楽から巨大な感動を得て、自らもそれに連なろうとした人間です。 ギターについて研究した事はありませんが、確実に、一人の人生の途上で完了する程に浅い世界の筈が無いと考えます。 だからこそ、その深い世界に身を置く人間の一人として、何故、エメットは、ジャンゴですら到達し得なかったギターの世界の深淵へと向かわずに、ジャンゴの領域に並んだ時点でギターを捨て、音楽界から姿を消してしまったのかが疑問なのです。 ギターの世界以前に、エメットにとっては、どこまでいってもジャンゴの音楽が最上であり、その先には何も無かったという事なのでしょうか。 また、エメットと同様に、ジャンゴ・ラインハルト自身にも垂直の存在があり、ひたすらそれを志向し続けたからこそ、ギターの世界で偉大な功績を残したのだと思うのですが、何故、エメットは、崇拝するジャンゴが頂いた垂直の存在へと向かわなかったのでしょうか。 もしも、エメット程の人間がそうしていたのならば、ジャンゴも含めた、ギターの歴史そのものに連なる偉大なギター弾きとなっていたと思うのですが、どうしてそういう方向に進まず、謂わば、道半ばでギターから離れてしまったのでしょうか。 是非、神夜王様のご意見をお聞かせ下さい。 よろしくお願いします。(続きを読む)
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