2017/06/12
加計学園
加計学園問題の本質は官の天下り体質にあり一連の天下り問題で辞任に追い込まれていた前川・前文科省事務次官が「加計学園の獣医学部新設に際し、官邸からの圧力があった」と暴露したことが波紋を呼んでいます。民進党など野党四党は氏の国会喚問を求める構えですが、与党は応じない姿勢を維持しており、籠池 (続きを読む)
【加計学園問題】『報ステ』など安倍政権によるマスコミ支配ほぼ完成 古賀茂明氏警鐘
現役経産官僚の実名告発として世間に衝撃を与えたベストセラー「日本中枢の崩壊」から6年。古賀茂明氏がその続編とも言える新著「日本中枢の狂謀」(講談社)を上梓した。15年3月の「報道ステーション」降板騒動の舞台裏も詳細につづった400ページの大作。自ら造語した「 (続きを読む)
加計学園の獣医学部設置をめぐる問題で、当時の経緯を最も詳しく知る当事者、加戸...
加計学園の獣医学部設置をめぐる問題で、当時の経緯を最も詳しく知る当事者、加戸守行前愛媛県知事が愛媛新聞のインタビューに応じた。 「民進党とマスコミの推測は間違っている。 事実と全然違う」 加戸守行前知事の話の中で重要な主張を分かりやすく時系列でまとめてみた。 (1)もともと愛媛県では獣医師不足が深刻化しており、狂牛病や鳥インフルエンザ、口蹄疫の対策が課題だった。知事としては頭を悩ませる問題だ。 (2)2005年に加計学園が今治市に獣医学部をつくる話を提案し、素晴らしいと賛同した。しかし、政治的に実現せず(このときは自民党政権下)。 (3)2009年に民主党政権に変わり、交渉で好感触を得たがやはり実現しないまま。 (4)時代は第2次安倍内閣に。国家戦略特区の波に乗って実現へ向けて話が進む。 (5)民進党とマスコミは急に「安倍総理が不正誘致に関与している。加計学園理事長と親密」と言い始めたが、それならば5年、10年前に実現しているはず。 (6)畜産業がカギとなる愛媛県では感染症で大打撃を受けるリスクがある。だから獣医学部設置は大きな意義がある正しい方向性だ。 (7)愛媛県に獣医学部ができるなら別にどこの団体運営でもいいが、加計学園は非常に教育に熱心で高く評価できた。ただ単に利益目的というわけではなく正しい理念が感じられた。 (8)「安倍総理が指示した」とリークした前川喜平氏は実は文部科学省時代の部下。加戸前知事は「前川は行政のあり方が歪められたとか言っているが、そもそも獣医師不足を解決できていないのは文科省の責任だと思っている」と批判する。 ということで、当事者であり当時の経緯を最も詳しく知る加戸守行前知事は民進党とマスコミの見立てを全否定し、正しい政治が行われていると強調した。日本国民としては何の不利益もないどころか大変社会的意義がある計画だ。 地元民にしてみれば昔は誘致を進めていた民進党が自民党の成果になろうとした途端に掌を返して潰そうとしたのは腹立たしいに違いない。 とにかく安倍政権を潰したい連中は憶測だけで物事を語り、事実関係を十分に確認しない。記事中で森友学園問題にも触れられているように、根拠なき疑心が事件を捏造するのだ。 事の発端は日本獣医師会と繋がっている民進党・玉木雄一郎議員が既得権益を守るために騒ぎ出したこと。国民は誰を信じればいいのか。判断するのに十分な材料は集まった。(続きを読む)
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