三木道三 過去告白

2017/06/10

三木道三過去告白

夫から【おぞましい過去】を告白され、受け止めきれずにいます。どうしたら良いの...
夫から【おぞましい過去】を告白され、受け止めきれずにいます。どうしたら良いのか、相談に乗って下さい。結婚16年半、中3と小6の2人の子供がいる東京在住のアラフォー主婦です。 10歳近く上の夫の実家は東京の隣県でクリニックを経営していましたが、夫はずっと勤務医です。義実家とは電車乗り換え2回で1時間半弱、車でも小一時間の距離ですが、あまり密な交流はありませんでした。夫の実母は夫が中学生の時に他界、舅はその2年余り後に再婚しました(夫が高2の時）。この後妻(＝今の姑）は結婚後は専業主婦ですが、当時クリニックの医療事務スタッフで、出来婚でした。年齢は夫より13歳しか上ではありません。この時に生まれた夫の異母妹Ａ子は今30代前半です。Ａ子は中学時代から素行不良で数回の補導歴があり、それでも何とか高校に進学したのですが、ほとんど通わないまま1年経たずに退学になりました。バツ2で子はなく（妊娠経験はあるが離婚が決まって中絶）、現在は都内で年下の男性と同棲中です。Ａ子本人は派遣のアパレル店員をしており、相手は、芸人を目指してバイト（飲食店ウエイター）しているそうです。昨年舅が亡くなりました。舅は、息子である夫が後を継がずに高度先進医療を担う勤務医を続けたいと希望していることを尊重、亡くなるまでの数年の間に、クリニックを後輩に譲り（土地建物を居ぬきで売却）、着々と身辺整理を進めました。舅自身は療養型の有料ホームに入り、姑にはマンションを買って引っ越しさせました。公正証書による終末期指示書により、病気が進行して積極治療が不可能になってからは、胃瘻などの延命治療を行うことなく緩和ケア中心とした医療により、平穏死とも言える最期でした。義実家に姑がいた頃は、何となく行きづらかったのですが、夫も私や子供達もホームの舅をできる限り見舞い、沢山の話をすることがき、舅夫はかなり濃密な父子の時間を持てたようです。死後、弁護士により遺言が読まれました。舅は財産のほとんどを現金等の流動資産に換えていました。全体の1/4を妻である姑に、5/8を息子である夫に、1/8を娘であるＡ子に…という内容でした。しかも姑に関しては住んでいるマンションという不動産の形で…現金はほとんどなしです。祭祀継承者（実母も祭られている仏壇やお墓の維持管理）にも夫が指名されました。これに姑が納得せず（義妹も憤慨していますが）、夫に脅しをかけてきたそうです。夫のおぞましい過去を妻の私にバラされたくなければ、法定通りの分配（妻の姑が1/2で、夫とＡ子が1/4ずつ）になるように遺産一部を放棄しろ…という脅しです。夫は悩んだ末に、姑の脅迫に屈するべきではないと思い（屈すれば将来に渡り弱みを握られることになる）、自ら私に過去を打ち明けました。姑が結婚する前、クリニックで働いている時、高1の夫は当時20代後半の姑と関係を持ったそうです。夫にとって初めての肉体関係の相手が姑だったのです。姑は夫と舅を二股にかけ、妊娠して姑の後妻になりました。Ａ子の本当の父親は夫または舅、どちらの可能性もある状況です。しかも夫と姑の不適切な関係は舅と姑が結婚した後もしばらく続いたらしく、何と姑はその画像や録音を証拠として持っているそうです(何のためにそんなものを撮って保管していたのか…）。夫は父を欺き、義理の母親と不倫していたことになります。夫は最初は姑に誘惑されたのだが、姑は夫に迫られた…と主張するだろうと言っています。いずれにしてもまるで下劣な三文ビデオのような話です。夫は大学進学を機に家を出て都内で一人暮らしを始め、それ以降は魔の世界から足を洗って真っ当に生きてきた…といいます。確かに非常に誠実で真面目な医師ですし、良い家庭人でもあります。でも過去の事実を受け止められず、本当に気持ち悪くて…。夫ももちろん今後姑とは疎遠にするつもりですが、法事とかで顔を合わすこともあるでしょうし。というか、お金が欲しいなら法定通りのお金を渡して、もう縁を切りたいです。法事は夫が(実際には私が)切り盛りすることになりますが、来てほしくないです。同じお墓にも入りたくない…と思ってしまいます。最後の方、舅と姑はほとんど仮面夫婦で、姑もホームの舅を見舞うことはほとんどなかったようですが、正式に離婚はしませんでした。だとすると姑を完全拒絶することは不可能ですか？今まで夫の腹違いの妹だと思ってきたＡ子が、もしかしたら夫の子供なのかもしれない…というのも、心が拒絶しています。夫と私の間には2人の子供がいて、これまでとても仲良く暮らしてきました。この事実を前に、離婚とかは考えらないので、どうにか心の中で折り合いをつけなければならないのですが、何とも苦しいです。まとまりのない長文で申し訳ないです。心の持ちようなど、ご助言頂ければありがたいです。(続きを読む)

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