2017/04/15
共謀罪
作家、漫画家ら反対訴え集会組織犯罪を計画段階で処罰できるようにする「共謀罪」の要件を改めた「テロ等準備罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案が衆院で審議入りした。政府は一般人は対象にならないと強調するが、各方面から乱用を懸念する声が上がっている。作家の浅田次郎さんや漫画家の (続きを読む)
「共謀罪」１４日に趣旨説明
自民党の竹下亘、民進党の山井和則両国対委員長は１３日、不正常となった国会運営を巡り国会内で断続的に協議した。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に関し、予定通り１４日に衆院法務委員会で趣旨説明を行う日程を確認。１２ (続きを読む)
案の定である。民進党は共謀罪の本会議審議から逃げ出した。性犯罪に関する刑法の...
案の定である。民進党は共謀罪の本会議審議から逃げ出した。性犯罪に関する刑法の審議を優先すべきだなどと、最もらしいことを言っているが、共謀罪は最重要案件である。 少なくとも、森友学園問題を国会で審議する時間があるなら、その分を共謀罪の審議に当てるべきだった。民進党は日本でテロが起きるのを未然に防ごうという大変な仕事から逃げ出したのだ。情けない政党である。共謀罪には政府の政策を批判する市民団体などが、共謀罪を理由に取り締まりの対象になる危険があるなどと、もっともらしいことを言っているが、審議そのものから逃げ出したのだから、本当にそんな心配をしているのか、怪しい限りである。そしていつものようにマスコミと協力しあって、最後はいつものように「審議は十分につくされていなーい！」「強行採決断固はんたーい！」というプラカードを作って、カメラマンに向かって「はい、ポーズ！」。翌日の朝刊の一面には、その写真と、政府は強行採決の見出しに、治安維持法の復活か？戦前回帰との批判も、などという記事が書かれて、一件落着だろう。民進党とマスコミは卑怯にもテロから逃げ出したのだ。そう思いませんか？(続きを読む)
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