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長谷川博己

黒木瞳、釜山国際映画祭に登場【画像集】
アジア最大級の第21回「釜山国際映画祭」が韓国・釜山で10月6日に開幕し、メイン会場「映画の殿堂」では『嫌な女』の監督を務めた黒木瞳(56)や、『怒り』主演の渡辺謙、『シン・ゴジラ』に主演する長谷川博己ら日本の俳優や監督が続々レッドカーペットを歩いた。朝日新聞 (続きを読む)


こんにちは。解題していただくこと大変嬉しいです! 1つずつ、宜しくお願い致しま...
こんにちは。解題していただくこと大変嬉しいです! 1つずつ、宜しくお願い致します。 園子温『地獄でなぜ悪い』 これは映画狂の平田(長谷川博己)が本当に心に残る人物でした。 「価値観に殉ずる」とはまさにこのこと。 この映画の言いたいことはただ1つ、「今、ここで、命を懸けろ」です! 特に印象深かったのは、 急遽夜の神社に呼び出されて映画作りを任された平田は、ヤクザ同士の抗争を題材に自分の思ったとおりの映画を撮れる!と思ったのですが、組長から「娘を主演でやれ」と言われました。「シナリオがなにより大事」と言っている平田にとって大ピンチのはずですが、すぐさま平田は 「わかりました。10秒ください・・・・・・・できました」 と言ってのけます。ここは笑いましたが、同時にこれは「やる」という覚悟が為したものの象徴なのだと思いました。 その後か前に平田は「本来は・・・」と映画作りの理想系を空想しますが、「しかし今はそのようなことは言ってられない!」と叩き切り、相手のヤクザにアポをとり、乗り込み、少しも臆さず合意を取ります。 ・・・・・・そして皆死にます!しかし平田は映画の完成の為に甦り、「ファックボンバーズ!!」と叫びながら走ります。 園子温監督は著作の中で無茶な期間や状況で映画を撮った話、そして日本の映画作り環境に苦言を呈していますが、まさにそれを映画化したような話でした。 「もっと命懸けで映画に取り組め」と。でもそれは映画に限らず何事にも通ずる普遍的な重要さなのだと思います。 以上です。宜しくお願い致します。(続きを読む)



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