2016/09/30
ドイツ銀行
ドル円再び噴き上がったが失速、 ドイツ銀行の問題を引き続き注視アメリカの経済指標のなかでもGDPの最終値に改善が見られたので、ドルは一段高した。しかしここがドルのトップとなった。海外市場では再びドイツ銀の問題がクローズアップされた。一部の投資ファンドが資金を引きあげるというウワサがたったからだ。そして欧州株にツラレて、 (続きを読む)
ドイツ銀行、将来も続く問題とは
ドイツの金融大手ドイツ銀行にとって最大の問題は、ただ資本が必要だということではない。資金調達が極めて困難になりそうなことだ。 同行の株価は数十年来の安値を更新し続けているため、増資は非常に高くつきかねない。しかし、それだけではない。株価水準に関わらず、 (続きを読む)
ドイツ銀行が危ないという噂がありますが 嘘ですか 中長期的な下げトレンドに入っ...
ドイツ銀行が危ないという噂がありますが 嘘ですか 中長期的な下げトレンドに入っていますの、下がること自体は驚きではないです。 暴落したのは、背景として、中国の景気後退、資本流出、ＦＲＢの利上げと景気先行き不安、欧州の混乱、原油などの資源安からくる新興国経済不安と、政府系ファンドによる資産売り、各国のマイナス金利政策のよる金融の動揺、等々ありますが。 今回の暴落のきっかけは、欧州の金融不安でしょう。ドイツ銀行が危ないかもしれないという噂が出たことでしょうね。 ドイツ銀行はドイツ最大の銀行で、ここの破たんは、リーマンの比ではないですから。本当に、破たんすると、連鎖を起こして、世界は、またもやリーマンショック、あるいはそれ以上となります。 景気不安があっても、円高になっても、個別企業ベースでは、いいとこや悪いところがあるのが実態経済ですが、金融不安になれば、経済自体が縮小するわけですから。株価は、半分以下になってもおかしくないということになります。 当時と今では、金融システムが健全だという意見と、各国政府の財政的ゆとりがないから、もっと深刻とする意見があります。リーマンのときは中国が、大財政出動し、その後の世界経済拡大を先導したのですが、今度は、その中国が震源、日米が比較的健全です（だから、円高、債券安）。(続きを読む)
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